横須哲斗のごった日記

仮面ライダーを中心にまったり語るブログ。アニメ・漫画・小説・ゲーム・映画など諸々。

『コンクリート・レボルティオ ~超人幻想~』第1話簡易感想 ~運命の鎖を解き放て~

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昭和ヒーロー+仮面ライダーキバ、的な。

 

第1話「東京の魔女」(脚本・會川昇 演出・黒川智之)

神化41年――魔女としての正体は隠しつつ日常生活を送る女子中学生・輝子は、謎の青年・人吉に頼まれ、超常の力を持つ人々の保護/管理を目的とする組織・超人課の仕事を手伝うことに。ふたりは巨大ヒーローであるグロスオーゲンと、異星よりやってきたS遊星人を追うことになる。
神化46年――ひとり超人課を離れて逃亡生活を送る人吉。それを追いかけるのは20歳に成長した輝子であった……。

 

ポップな色遣い、過去/現在が目まぐるしく入れ替わり展開するストーリー、ウルトラマンに魔女っ娘に変形ロボにと次々繰り出される昭和オマージュというかパロディの数々、と圧倒される第1話。
『キバ』とは違って現代と過去で登場人物が共通しているため、パッと見では時間軸の変化がいささかわかりにくいきらいはあったものの、第1話ではおおむね

「晴れているのが過去」で「悪天候なのが現代」

という風に背景で区別できたので、さほど混乱せず。
過去では自身をただの人間だと語った人吉が、現代では明らかに超常の力を振るっていて、語られていない数年の間に彼に何が起こったのか? そして輝子との関係は?
會川昇×水島精二という期待の持てるタッグだし、先が気になるスタートでした。