横須哲斗のごった日記

仮面ライダーを中心にまったり語るブログ。アニメ・漫画・小説・ゲーム・映画など諸々。

とりとめもない声優の話 ~世界一かわいいXX歳~

当ブログ「横須哲斗のごった日記」は先日で開設から1ヶ月を迎えました。どうにか三日坊主にはならずに済んだかなという気がしております。やったね。

こんな場末の弱小ブログに足を運んでくださっている(ネットにおける「足を運ぶ」っていう表現もなんだか面白いよね。実際動かしているのは両手の指なのに)読者の皆様には足を向けて寝られません。でもどの都道府県に読者が住んでいるのかわからないし、どっち向いて寝ればいいのやら。逆立ちでもして眠ればいいのか。

これからも仮面ライダーだのアニメだのゲームだの、その日その日で思いついた話題について書き散らしていくことになるでしょうが、どうぞよろしくお願いします。

 

さて、前置きはこの辺にしましょう。ブログのアクセス解析を見てみると、読者がどういう経路やキーワードでこのブログにたどり着いたか、というアクセス傾向もわかるのですが……実に驚くべきことに、はてなキーワードを用いて「田村ゆかり」で検索して来訪してくれている人が今のところもっとも多いようなのです。仮面ライダーについて書いている記事が多いので、そっち方面で検索に引っかかることの方が多いだろうと思ってました。

このブログで田村ゆかりってしばらく前に『キルラキル』最終回の感想をちょろっと書いた時に一回名前出しただけなんですけど。すごいぞ田村ゆかり。グーグル検索でもヤフー検索でも「たむ」まで入力したらキーワード候補の一番上に出てきますからね。もしかしたら彼女のことが好きな人間は私が思っているよりも遥かに多いのかもしれない。

かくして「もっと田村ゆかりの話をすればアクセスが伸びるのでは」などという姑息極まりない思惑のもとに、今回は彼女の話をしてみようかと思います。

 

などと偉そうなことを言っておいてなんですが、私は田村ゆかりという声優について詳しいことを知っているわけではありません。気合いの入ったファンでもありません。どんなキャラクターを演じたか、ということを思い出してみて、最初に出てきたのが近作である『キルラキル』の針目縫、次いで『ときめきメモリアル2』の伊集院メイだったのです。歳がバレるよ歳が。

恥ずかしい話、それ以外のキャラクターについてはおよそ10分間ひたすら頭をひねってもまったく思いつきませんでした。やむなく文明の利器・インターネットに頼った結果『スクライド』のかなみとか『ダカーポ』のさくらとか、新しいところで言えば『シュタインズゲート』の鈴羽とか、まあ知ってるキャラが次から次へと出てきまして。「そういえばあのキャラもこのキャラも田村さんだったっけ」と納得したわけです。『リリカルなのは』と『ひぐらし』にも出演していたとは恐れ入った。どっちも観てないんだよね。

名前は知ってるし声もたくさん聞いてる、けどどんな作品で何を演じていたかと言われるといくつも作品名が挙げられない。私にとって田村ゆかりという声優は、どうやらそういう存在のようです。でもそれは決して悪いことではなくて、どんなキャラクターにも馴染んでみせる演技をしているからなのかな、と。「これだ!」という当たり役がひとつだけあるわけではなく、オールマイティーに役柄をこなしてみせる人ではなんでしょうね、きっと。

声を聞けばそうとわかるけれども、演技の幅が広くて、既視感を覚えさせにくい人だと思います。主人公もヒロインも悪役も脇役もこなせる、という声優は日本声優界広しといえどなかなか思いつきません。私の主観で名前を挙げるとするなら、田村ゆかりの他には林原めぐみくらいではないかなあと。

 

とかなんとか書いてるうちに、田村ゆかりのことが記事を書く前に比べて少し好きになってきた気がする。不思議。きっとこれからは漫然と声を聞き流すだけでなく「お、田村ゆかりだ」と反応するくらいには注力して彼女の出演作品を観ることでしょう。王国民への小さな一歩を踏み出した気がする4月の夜であった。

それでは最後に一言。

当ブログは田村ゆかりさんを今日から全面的に応援します!

や、別にライブ行ったりツイッターを逐一チェックするわけではないですが。そういう気持ちだけ胸の片隅にとどめておくくらいの心構えで。