アニメ『食戟のソーマ』第2話感想 ~メインの食材は卵! なのか?~
あのふりかけごはんってどう見ても卵じゃなくて煮凝りがメインだよなあ。
第2話「神の舌(ゴッドタン)」(原作コミック第1~4話より)
脚本・ヤスカワショウゴ 絵コンテ・高田耕二 演出・サトウ光敏
●原作との相違点
・特になし。
一番の違いはCパートで試食した爺さんが脱いだことです。
ここまで原作に忠実だとほんとに言うことがないなー。
週刊連載ゆえの説明台詞をカットしたり、出来事の順番をより自然な流れへと並べ替えていたり、と「1つのエピソード」にするための処理がなされてはいますが。
えりな様がふりかけごはんを食べる時にアングル変えて何度も映すとか、細かい演出の変更が多めでした。
しかし声がついて動くとえりな様の小物っぽさが際立つ……!
▲非常にレアな秘書子の呆れ顔。
言動が尊大、なのにちょろい、さらには見栄っ張り、と三拍子揃った実にわかりやすい小物。
なまじ高い立場にいるせいで、実力を見せるどころか出番にすらあまり恵まれず……と不遇もいいところ。立ち位置としてはメインヒロインになるか創真のライバルになるか、というところなのですが、
ヒロインとしてもライバルとしても力不足という、困った人。
えりな様が果たしてヒロインもしくはライバルの座に返り咲けるのか、というのが『食戟のソーマ』を楽しむ時のポイントです。
アニメでもえりな様がどこまで活躍できるか、楽しみにしていきたいですね。