横須哲斗のごった日記

仮面ライダーを中心にまったり語るブログ。アニメ・漫画・小説・ゲーム・映画など諸々。

『ソードアート・オンライン ホロウ・フラグメント』感想 ~フラグはとにかく立てるもの~

先日発売になったゲームです。購入したのでファーストインプレッションでもと。

この1本にしばらく時間を割かれるだろうということがわかっていたので、その前に一区切りつけたくて『メタルギアソリッド』をこないだまでやっておりました。クリアはしたものの一気に駆け抜けたせいでプレイ日記書く気が起きねえ。

 

で、さっそく1時間ほど新しい『SAO』を遊んでみた。前作はがっつりやり込んでおり、性能トップクラスの防具を今作に引き継いだので、序盤はスムーズに進められるだろうと思っていたところ。

チュートリアルステージのボスキャラに負けた……!

ゲーム進行とはまったく関係ない隠しボスだったのですが、挑んでみたくなるのがプレイヤーの性というもの。強力な装備が揃っているとはいえ、新作の戦闘システムをろくすっぽ理解していない状態、かつ20レベル以上も差をつけられている相手ではさすがに厳しかった。

今の私が操るキリトさんは前作の須郷みたいなもんなのだなあ。すなわち、装備だけは強いけどプレイヤーのスキルがそれに見合っていない、ということ。そんなごり押しで勝てるほど甘いゲームではないことを実感しました。こりゃやりがいがある。

 

再スタート時には当然(?)隠しボスをスルー。スキルは引き継ぎのおかげでいくらでも揃えられるのですが、それを私が使いこなせないのだから勝てる道理がない。隠しボスを倒さないと取れない宝箱があったのですが、どうせまた来られるでしょう。

そんなわけでシナリオボスをさっくり撃破し、チュートリアルをクリア。街に帰還しました。

前作の戦闘がどんなものだったかいまいち覚えていないのですが、いくつか仕様の変更があることは確認できました。その最たるものがバーストゲージ。オートでしか出なかった通常攻撃を任意で出す、というのが基本の使い方ですが、リスクをもりもり高めてしまうので、ほどほどにした方がよさそう。

一方でソードスキルを当ててもSPが回復しなくなっているようで、前作みたいに多重ヒットするスキルを連発して攻め立てるという戦法は難しくなったみたい。それをバーストで補えということなのかなあ。

 

シナリオとしては、原作小説では到達されなかった76層以降(これは前作でもそうでしたが)を攻略していくことに。その過程で、本来「竿」にはいないはずのリーファやシノン、ストレアといったゲストキャラが登場し、またぞろキリトさんによるフラグ乱立とハーレム構築が始まる、ということで。

前作ではじわじわと1人ずつ仲間が増えていったのですが、最初から好きなヒロインとパートナーを組みたい、という要望に応えたのか、今作では最序盤でひととおりのヒロインが揃います。誰でも攻略に連れて行けるようになったのは、私は別にどうでもいいのですが、それを喜ぶファンもいるんでしょうね。

ただし好きなヒロインで攻略できるとは限らない。シノンとか最初は戦力外だし。

 

拠点となる街「アークソフィア」の説明が一通り済んだところで、今日は終了。とりあえず前作では影も形もなかったアルゴが立ち絵・ボイス付きで序盤から参戦してくれたのは望外の喜び。

原作でも出番そのものは少ないのですが、こいつがいなければゲームクリアは大きく遠ざかっていただろう、という縁の下の力持ち。プログレッシブを正史とするならこいつもキリトさんとフラグ立ってるんですが、攻略はできるのか。