横須哲斗のごった日記

仮面ライダーを中心にまったり語るブログ。アニメ・漫画・小説・ゲーム・映画など諸々。

『メタルギアソリッド』プレイ日記その2 ~幹部のみなさん、ヒマなんですか?~

前回のプレイ日記を書いてからずいぶん経ちますが。ちまちま進めていたMGS、ひと段落したのでまた感想など。

 

敵兵に化けたメリルとの合流に成功したスネーク。だが彼女は敵の幹部サイコ・マンティスによって操られてしまい、攻撃を仕掛けてくるのだった……。

というわけで、今回はサイコ・マンティス戦。まずは操られたメリルを解放するんだろうな、ということはわかったので、サイボーグ忍者戦で得た経験を生かし、火器を使わずに格闘で応戦。ついにマンティス本人との対決かと思ったら、

いきなり画面がブラックアウト。

画面右上に表示される「ヒデオ(ビデオ?)」の文字。

マジで焦った。ちょっと真剣にバグとか故障を疑った。しばらくしたら元に戻ったので、どうやら壊れていないようだというわかったものの、これはビビるって。アーカイブスなのでビデオ表示なんか出るわけないとわかってもかなり驚きました。ましてや、古いテレビにプレステを繋いで遊んでいたリアルタイムのプレイヤーはそりゃもうひっくり返ったのでは。

改めてバトルスタートとあいなったものの、こっちの攻撃が当たりません。心が読めるという設定に恥じないチートぶりです。ここからどうすればいいのかさっぱりわからず、やむを得ず再び攻略サイトを解禁すると、コントローラの端子を繋ぎかえればいいらしい。わかるかそんなの!と思ったのですが、どうやら無線でキャンベルに連絡し続ければヒントがもらえるそうで……。自力で解決しようという努力が足りないんですね。はい。ごめんなさい。

ともかく設定をいじって端子を繋ぎかえたことにして反撃開始です。熱源センサーで敵の位置を確認し、ファマス(アサルトライフル)と格闘を併用して応戦。途中でまた何度かメリルを利用されたものの、容赦ない近接攻撃でマンティスの悪あがきを無効化し、どうにか撃破に成功しました。

 

虫の息になったマンティスは、自分の過去を語る。初めて心を読んだ相手である父親が、自分を憎んでいたという事実。予知能力なんかいらない、未来を変えていく勇気があればいい。そう語るスネークに賭けてみたくなったとつぶやき、マンティスは念力で部屋の隠し扉を開く。

「力を誰かのために使ったのは……これが初めてだ」

スネークの手でマスクをつけてもらったマンティスは、安らかに息を引き取った……。自身の内心を吐露するメリルに対し、スネークはあくまで前に進もうとするのだった。

それにしても操られていたとはいえスネークの腕力で何度もぶん殴られたのですから、メリルも骨折とまではいかなくてもすでに痣の2つや3つはできてそう。曲がりなりにもヒロインなわけだが、大丈夫かメリル。

 

狼犬のはびこる洞窟をごり押しで突破(犬たちを撃ち倒すのにはちょっと抵抗があった)する2人。地雷が埋められたエリアを突破したかと思った次の瞬間、メリルが凶弾に倒れてしまう。敵は凄腕の狙撃手スナイパー・ウルフ。

スネークを誘き出す囮にするため、わざと急所を外して撃たれたメリル。彼女を救うには、なんとかしてスナイパー・ウルフを倒すしかない!

ボリューム的には後半戦に突入したのでしょうか、サイボーグ忍者からこっちボス戦が続きます。一般兵はともかく戦車の人とか今回のマンティスとかスナイパー・ウルフとか、幹部のみなさんはちゃんとした仕事があるのだろうか。全員が政府との交渉に張り付いてるわけでもないだろうし、1人ずつ順番にスネークたちを狙ってくるのもなんかこうゲーム的な制約を感じさせます。複数人に同時に攻められたらどんなにスネークが(あるいはプレイヤーが)優れていようと勝ち目は薄いわけで。手を組んではいるが他の連中とはソリが合わない、みたいな奴らばっかりなのか。

ともあれ次はウルフ戦ですが……えっ、狙撃銃を取りに戻れ?