横須哲斗のごった日記

仮面ライダーを中心にまったり語るブログ。アニメ・漫画・小説・ゲーム・映画など諸々。

『仮面ライダードライブ』10月スタート ~走り出せ、はたらくくるま~

f:id:owustet:20140828220159j:plain

定職主人公キター!

というわけで、新番組『仮面ライダードライブ』の制作発表会見が本日実施されました。主要キャストやスタッフなど、諸々の情報が公式発表。

放送開始は10月5日。

 

 

メインライターは三条陸氏、パイロットは田崎竜太監督ということで、『仮面ライダーW』のコンビ。

三条陸氏は『フォーゼ』でも企画段階から関わってて、中島かずき氏と実質的にはダブルメインみたいな立ち位置だったので、今年もかなりのレベルまで作品に絡んでいそう。

きだつよし虚淵玄といういわば変化球が2年連続だったので、ここらでそろそろ直球投げてくるかなー、とは思ってました。

キョウリュウジャー』では全話脚本書いたそうですが、

三条氏の脚本って主要キャラについて各話脚本であんまり露骨に掘り下げないので、サブライターが参加しやすいシリーズになるんじゃないかな、というイメージがあります。

中島かずきも『フォーゼ』の前に『W』で一回書いてるし。

本編で主要キャラやその絡みをぐいぐい描いていくメインライター、たとえば小林靖子女史あたりになると、サブライターを入れづらい。その結果、米村正二がサブで入ったら「モモの台詞がイメージと違うので、手直ししましょ」というようなことが起こる可能性もあり。

あとは単純に虚淵玄鋼屋ジン東映にとっては「お客様」感の強い脚本家だったので、今年は気心知れてる三条陸で、とか。

妄想するだけならいくらでもできますよね。

 

主要スタッフで言えば、注目したいのはプロデューサー。

東映側に知ってる名前がなかった……!

『ドライブ』のチーフプロデューサーを務めることとなったのは、『キョウリュウジャー』チーフを担当していたという、大森敬仁氏。

キョウリュウジャー』見てないんですよ、実は。

チーフプロデューサーはけっこうガッツリ作品に関わるので、名前が発表されると脚本家と共に割と賛否両論あるのですが……この人選は予想がつかなかった。

でもウィキペディアを見ると、大森氏も平成ライダー自体には『響鬼』『電王』『キバ』と関わってきているようなので、そこまで頭抱えることもないかなー。

パイロットが田崎監督ということは、監督は例年通りローテーション組んでいくんだろうし……プロデューサーと脚本家はともかく、監督に限って言えばそこまで世代交代が進んでる感はないですよね、東映特撮。

 

ま、今から細かいことゴタゴタ言ってたってしょうがないんだけどね!

とりあえずまた一年間、新しいライダーをやってくれることに感謝して、できる限り楽しんでいきたいと思います。

仮面ライダーらしさ」を忘れないでいてくれれば、それでいいや。

 

この「仮面ライダーらしさ」というのは、ざっくばらんに言えば、「チャレンジ精神」に近いものがあります。

時代に合わせて変わっていくこと。

それが私の考える、ひとつの「仮面ライダーらしさ」。

f:id:owustet:20140828220336j:plain

そもそも初代ライダーからして、顔面バッタですよあれ。今でこそみんな当たり前のように受け入れてるけど。

ウルトラマンがそれなりの人気を博してたであろうあの時代において、「顔面まるまるバッタのヒーローで行く!」と決めた当時の制作スタッフは本当にすごいと思います。

平成ライダーも、実はそれと同じこと。

2014年のこの世の中で13人のライダーが殺し合う物語はできないし、逆に10年前に「フルーツのライダーだ!頭からオレンジかぶるぜ!」なんてとうてい無理。

2002年に『龍騎』があったり、2013年に『鎧武』があったりしたのは、現実の社会や時代に合わせて変化することを仮面ライダーが選択したから。

時代に合わせていくらでも変わっていけるし、それを許容できる懐の深さがある。

平成ライダーももう始まって15年近いですが、

毎年「その年にできること」をやりきるのが、仮面ライダーというヒーローの大きな魅力だと思います。

 

 

とか言ってるうちに次のブルーレイボックスがカブトだという噂が。

高画質であの迫力のクロックアップ戦闘が拝めるのかー!

f:id:owustet:20140828220352j:plain

後半は知らんッ!